韓国の女性７人組グループ、ＯＨ　ＭＹ　ＧＩＲＬが日本セカンドシングル「Ｄｕｎ　Ｄｕｎ　Ｄａｎｃｅ　Ｊａｐａｎｅｓｅ　ｖｅｒ．」を２２日に発売する。本国で５月にリリースされ、女性９人組、ＴＷＩＣＥらを破り、音楽配信チャートを総なめにするなど大ヒット。止まらぬ勢いに乗り、日本語版で〝上陸〟するリーダーのヒョジョン（２７）は「爽やかな楽曲。頑張ります！」とさらなるブームを巻き起こす。
 

■韓国で快進撃ガールズグループ　韓国で〝音源の女神〟と呼ばれ、配信チャートで圧倒的な強さを見せる新時代のＫ－ＰＯＰ娘たちが日本に再降臨！

本国での大ヒットを受け、２２日に「Ｄｕｎ　Ｄｕｎ　Ｄａｎｃｅ」の日本語版発売が決定。韓国にいるメンバーはオンラインで本紙の取材に応じ、スンヒ（２５）は「すごくありがたいですし、うれしい」と大感激。ミミ（２６）は「日本の皆さんも一緒に楽しんでいただき、たくさん愛してください」と呼びかけた。

 

キュートなルックスの７人組は、２０１５年４月に韓国デビュー。楽曲のテーマに合わせて衣装やダンスを構成する〝コンセプトの妖精〟としてブレークし、昨年４月のミニアルバム「ＮＯＮＳＴＯＰ」の収録曲「Ｄｏｌｐｈｉｎ」「Ｎｏｎｓｔｏｐ」のストリーミング再生回数が１億回を突破して注目を集めた。
 

■ＳＮＳで人気過熱の大ヒット曲　今年５月のミニアルバム「Ｄｅａｒ　ＯＨ　ＭＹ　ＧＩＲＬ」の収録曲「Ｄｕｎ　Ｄｕｎ　Ｄａｎｃｅ」は、手をうさぎの耳のようにして踊る〝うさ耳ダンス〟がＴｉｋＴｏｋを中心に国内外でブームに。ミュージックビデオの再生回数が公開３２時間で１０００万超となり、ＴＷＩＣＥやＢＬＡＣＫＰＩＮＫを抑え、音楽配信サイトで１位に輝くなど今最も勢いがあるグループに成長した。

日本では１９年１月にアルバム「ＯＨ　ＭＹ　ＧＩＲＬ　ＪＡＰＡＮ　ＤＥＢＵＴ　ＡＬＢＵＭ」でデビュー。昨年１０月の初シングル「Ｅｔｏｉｌｅ」がアニメ「ＮＯＢＬＥＳＳＥ―ノブレス―」のエンディング曲に起用され、若い女性たちがメンバーのダンスをマネする動画を次々にＳＮＳにアップしており、今作でさらなるヒットを狙う。

 

アリン（２２）は「早くファンの皆さんと会える場所を作りたい」と意気込み、ヒョジョンは「皆さんの日常の１つになれたら」と笑顔。韓国で頂点を極め、日本でもトップに舞い上がる。
 

◆ＭＶも新たに制作、７人の個性見てね　新シングルは「Ｄｕｎ　Ｄｕｎ　Ｄａｎｃｅ」のほか、「Ｄｏｌｐｈｉｎ」「Ｎｏｎｓｔｏｐ」の３曲の日本語版を収録。「Ｄｕｎ　Ｄｕｎ　Ｄａｎｃｅ」は日本用にミュージックビデオも新たに制作し、ユア（２６）は「みんなでジャンプするシーンが好き」、ビニ（２４）は「ダンスとかポイントとして楽しんでいただければ」とＰＲ。ジホ（２４）は「個性豊かな７人がそろっているのが私たちの強みです」と胸を張った。