音楽ナタリーでは、デビュー記者会見(参照:韓国ガールズグループOH MY GIRL BANHANA、8月に日本デビュー)のために来日した彼女たちにインタビューを実施した。彼女たちは驚くほど流暢な日本語で、日本と韓国のさまざまな文化について話してくれた。7人の明るくて個性的なキャラクターをテキストから感じ取ってもらいたい。
──日本デビューが決まったとき、どんな気持ちでしたか?
ユア 私は小さい頃から日本の芸能界に憧れてました。日本の音楽をたくさん聴いたし、ドラマもたくさん観てました。日本で歌手デビューできるなんて、本当に感激しています。
ミミ 韓国で活動していたときも、日本のファンの方がたくさん応援しに来てくれていたので、私もずっと日本で正式に活動したいと思ってました。
アリン これまでも日本でコンサートやファンミーティングを開催したりはしたけど、正式にデビューするということはやっぱり特別な気分ですよね。
ジホ とは言え新しい場所で、新しい人たちと会って、そこでデビューすることに不安はありました。でも同時に日本の芸能界がどんな世界なのかも知りたかったんです。日本で活動することでいろんな経験ができると思うし、今回の日本デビューは待ちに待った、という感じですね。
スンヒ 確かにデビューが決まったと聞いたときはとってもびっくりしたし、緊張もしたよね。けど、今は自分たちの努力を日本のファンの皆さんに見せたい気持ちでいっぱいです。
ヒョジョン みんな練習生のときからずっとずっと日本語の勉強をがんばっていたんですよ。いずれは日本のテレビ番組に出てみたいですね。
ビニ 日本デビューは練習生の頃から夢見ていましたからね。最初は本当に信じられなかった。でも今はこの状況をすごく楽しんでいます。そ……? し……? (日本語に詰まる)
ミミ 「そして」でしょ?
ビニ そう! そして、私も自分たちの魅力を全部見せたいと思っています。そのためにいっぱい努力します。ミミちゃんみたいにもっと日本語の勉強をがんばらなきゃ(笑)。
──6月11日に開催された記者会見の感想を教えてください。
ミミ すっ……ごく緊張しましたね。「ちゃんとしなきゃ」って意識しすぎちゃいました。しかも私は一番最初にステージに上がったので、顔がこわばりまくってたと思います(笑)。
ジホ 記者さんたちも本当にたくさんいらしたしね。私もすべての所作に気を使いました。せっかく勉強したのに日本語がカミカミでした……。
ヒョジョン でも日本の記者の方はみんな優しい雰囲気だと思った(笑)。私が話すことをすごく集中して聞いてくださったのもうれしかったな。
アリン やっぱり韓国でも日本でも記者会見は緊張しますよ。
ヒョジョン アリンは今もすごく緊張してるでしょ?(笑)
アリン あっ、バレましたか(笑)。
ユア 記者会見の場で、バナナを配ったんですよ。そしたら記者の皆さんがみんな笑顔で受け取ってくれたので「あっ、これは大丈夫かも……」ってリラックスできました。
スンヒ (ユアのジェスチャーの真似をして)ユアは話すときのジェスチャーが本当に大きいよね。
ユア それ言わないでよ、癖なの。恥ずかしい(笑)。
スンヒ 私も最初は緊張したけど、時間が経てば経つほど、情熱がこみ上げてきました。最後は「もうなんでも来い」って感じでしたね(笑)。
ビニ わかる。私も楽しかった。記者さんたちの前で「バナナが食べれないサル」を披露したら、みなさんが温かく見守ってくれたし。もちろんすごく緊張したけど、楽しいという気持ちが大きかった。
──「バナナが食べれないサル」はどんな曲ですか?
ビニ 猿はバナナが大好きですよね? でもこの曲に出てくる猿はバナナが苦手で食べられないんです。だけどバナナ牛乳を見つけて、ようやくずっと食べたかったバナナの味を知るというストーリーです。
ミミ 答えは1つじゃないということが伝えたかったんですよ。必ず違うアプローチがあると言うか。1つの考えに固執するのではなく、柔軟でポジティブなマインドが大事。
ユア すごくクリエイティブな歌詞だと思います。
ジホ あとゲームみたいなサウンドが特徴です。私は子供の頃に遊んだ「たまごっち」というゲームを思い出しました(笑)。
──サビの振り付けがとてもかわいいですね。
ヒョジョン 自分の好きなものをようやく見つけて、本当に幸せになったときの気持ちを表現してるんです。
──これまでこの曲はヒョジョンさん、ビニさん、アリンさんの3人を中心にしてパフォーマンスされていましたが、6月11日に行われた日本デビュー発表会見では初めて7人全員でダンスしたそうですね。
ミミ 日本デビューが決まった記者会見だし、何か特別なことをしたくて。
ヒョジョン やっぱり7人だと感じるエネルギーが全然違うんですよ。
──ヒョジョンさんはインタビュー中もずっとメモを取って、しっかりとした日本語で受け答えしてくれていますね。
ヒョジョン ありがとうございます! でもやっぱり発音は難しいですね。今もちゃんと聞き取って、メモしたりしないとうまく話せません。
──日本語でレコーディングするのは大変だったんじゃないですか?
ヒョジョン 確かに大変ではありましたね(笑)。
ユア 私たちが日本語で歌うとき、日本の方たちが聴いて違和感を感じないように発音することを意識しました。だからレコーディングの前には日本語の曲をたくさんたくさん聴いて、言葉のニュアンスをできるだけ表現しようと思いました。
ヒョジョン あと私たちからすると日本語は発音がかわいいから、曲の雰囲気にすごく合ってると思いました。
アリン 私はまだ日本語を勉強中なので、歌詞を覚えるのが大変でした。しかもダンスしながら日本語で歌うのが大変で。ダンスのことも意識しつつ、日本語の歌詞も覚えなきゃいけなかったので、今回はかなり居残り練習しました。
スンヒ まあ、歌詞を覚えるのは韓国語でも大変なんですけどね(笑)。
ミミ 韓国で活動してたときも、衣装に尻尾と耳を付けてたじゃない?あれって重くなかったの?
ビニ 最初だけですね。でもすぐ慣れました。尻尾と耳を付けてると本当に猿の気持ちになれるの(笑)。
スンヒ この猿の耳はもう私たちの体と同化したよね。
──グループとしての今後の目標を教えてください。
ビニ まずはOH MY GIRL、OH MY GIRL BANHANAというグループをいろんな人に知ってもらうことですね。私たちはメンバー全員がそれぞれ違う個性を持っているから。
アリン 私は日本のファンの皆さんと会える時間をたくさん作りたいです。
ジホ 私は東京ドームでコンサート!
ミミ AKB48先輩みたいに、たくさんのミラクル(OH MY GIRLファンの呼称)たちと1日中ずっと一緒にいられるようなイベントをやりたいな。
ヒョジョン 私は全部日本語でコンサートできるようになることが目標だな。
ユア 私たちは韓国から来たけど、音楽には国境がないと思う。だから私たちの音楽をたくさんの人に聴いてもらいたいですね。それで皆さんが幸せな気持ちになってくれれば、私は最高にうれしい。
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